(8)原作フィニッシュ
バトルモードでは、5戦勝つごとにウルトラの父からボーナスポイントを貰える。
そして30試合まで行うことができるのは、前回お話した。
Easyモードでプレイした場合、30連勝したときのポイントは70ポイントになる。
ところが!だ。
ボーナスポイントに更なるボーナス、原作フィニッシュというのが存在する。
原作とはこの場合、テレビシリーズを指すものだろう。
テレビシリーズで怪獣、超獣、宇宙人を倒したやり方で、相手を倒せば、
ボーナスが貰えるというのだ。
ということで、原作フィニッシュポイントを得るにはいくつか条件がある。
第1にテレビ放映されたウルトラマンを選んでいなければならない。
例えばゾフィやウルトラの父では原作が成立しない。
第2に選んだウルトラマンが単独で敵を倒していなければならない。
例えばゼットンはウルトラマンと戦ったが、倒したのは科学特捜隊であって、
ウルトラマンやゾフィではない。これも原作が成立しない。
第3に敵を倒したときと同じ必殺技を持っていること。
これって結構重要だと思う。兄弟合体光線で倒した、なんて再現できないから。
またバトルモードの場合、出現する敵の種類についてはランダムである。
よって原作フィニッシュをしたいと思っていても、都合よく原作の敵が登場するとは
限らないのだ。30連戦のうち、最初の15戦で原作の敵が現れなければ、
後半15戦でも現れないので、原作フィニッシュに挑戦したい人は、15戦をめどに
挑戦してみたらいいだろう。
例をあげると、初代ウルトラマンを選んだ場合、原作フィニッシュが可能なのは、
敵がバルタン星人の場合だ。
バルタン星人の苦手なスペシウム光線で倒せば、原作フィニッシュが決まる。
筆者の場合、バルタン星人をかなり苦手としているので、結構ピンチになる。
ウルトラセブンで戦えばそうでもないが、ウルトラマンだとカラータイマーが点滅するまで
戦いが続くこともめずらしくない。
その緊迫した場面で、レベル3の必殺技を使える余裕はあまりないのだが、
これが決まればまさに原作のようにとても気持ちがいい。
初代ウルトラマンは敵を倒すと、「シュワッチ」と空に飛んでいくので「まさに」なのだ。
ちなみにウルトラセブンを使って、エレキングをアイスラッガーで倒してみたが、
原作フィニッシュとはならなかった。
他のウルトラマンではまだ試していないが、結果がわかり次第、報告する。
このようにして、原作フィニッシュをした結果、ポイントがどうなるか?
Easyモードでプレイした場合、30連戦後のポイントがちょうど100ポイントとなった。
原作フィニッシュなしの場合の30ポイント増しだ。これは大きい。
↓ヒッポリト星人使ってウルトラ兄弟をブロンズ像にしても、原作フィニッシュじゃないのね・・・

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