ウルトラマンA

2006年8月24日 (木)

これで完璧!ウルトラマンエース体操!

ファミリー劇場で放送中のウルトラマンエース体操!

みんな知ってるかな!?

あちこちのウルトラマンイベントで踊っているから、みんなも覚えよう!

まだ踊れないお友達も、これを見れば踊れるようになるぞ!

さぁ、恥ずかしがってるパパママも、大きなお友達も一緒に踊ろう!

ウルトラマンエース体操のムービーはこちら

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+++++

最初はひざを抱えて、大きく大の字に開く運動です。

1

♪とおいほしの

2

♪かーなたーかー





1_1 ♪ら!ぼくらの

2

♪まーちーへー





開いた手をひらひらさせながら、下まで持ってきてぐりんと回転

1_2 ♪やってきーた

12♪ せーんしー





もう一度腕を大きく回転させまーす

13 ♪ウルトラ

2_1 ♪マン





ここで右手をぐうにしてエース登場の決めポーズ!

3 ♪エース!





決めポーズのまま左に曲げる運動~

1_3 ♪みんなのゆめ

2_2 ♪と、きぼうー

(ガッツポーズを2回やってね)




今度は右だよー

3_1 を!そのてに

2_2

♪あーつーめー

(ガッツを2回)



また左だよー

4 ♪ちきゅうをねら

2_3 ♪うーやつーを

(ガッツ2回)




両手をそろえて前屈でーす

1_4 ♪たーおすー

2_4 ♪んだー!




その場でかけあし!はい!はい!はい!

3_2







手を回しながら、輪を作って腰にあてますよー

1_5 ♪ふたつのー

2_5 ♪リングがー




右手を手の甲を見せるようにして立てまーす

3_3 ♪ひーとーつーに




両手をぐうにして、胸の前であわせまーす(ウルトラタッチ!)

4_1 ♪かさなるーとき





次は2拍してひざを2回たたいてくださーい。4回やりますよ。

1_6 ♪せーい(2拍して)

2_6 ♪ぎーの(ひざも2回叩いて)





1_6♪ひーかーり(2拍)

2_6

♪がーぁ(ひざ2回)





1_6♪かがやき(2拍)

2_6

♪ーはじ(ひざ2回)




1_6♪めるぅー(2拍)

2_6

(伴奏だけですが、ひざ2回叩きます)





はい、かけあしで右回りからー

1_7♪たたかいをーのりこーえてー

2_7 エイ!(正面向いたら右手を突き上げます)





今度は左回りですよー

3_4 ♪へいわをーまもるーんだー

4_2 ヤー!(正面を向いたら左手を突き上げます)




最後は深呼吸でーす!

1_8 ♪ウルトラ

2_8 ♪マーン

3_5 ♪エースゥ!

(手で足を2回叩きましょう)





1_9 ♪ぼーくらーの

2_10 ♪エーエー

3_6 ♪スゥー!





最後はメタリウム光線のポーズで決めマース!

4_3 ジャーン!(おわりっ!)




これで完璧!

さぁ、踊れたかな?それじゃ、まったねー(バイバイ)

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2006年7月24日 (月)

ウルトラマンA第12話「サボテン地獄の赤い花」

「サボテン」。

その刺々しい姿から、怪獣やモンスターに
取り上げられる事の多い植物である。

さて今回は冒頭からそのサボテン超獣サボテンダーが大暴れ。
ハリネズミの特性を併せ持つこの超獣は、自身の体の針を
ミサイルのように飛ばして攻撃してくる。

ウルトラマンエースもすぐに登場。
苦戦するもTACの援護もあって、サボテンダーにメタリウム光線を
お見舞いしようとした瞬間、煙となって消えてしまった。

小さくなったサボテンダー。
ヤプールの狙いはもっとエネルギーを蓄えて、巨大にすること。

ここでナレーション。
今回はひそひそと子供に語りかけるような調子。

「サボテンダーのエネルギーって何だろう?はぁてな?
 ま、もうちょっと続きを見てみよう・・・」

何だかちょっと怖い。

サボテン売りの親子のサボテンに紛れ込んだサボテンダー。
赤い花にとまった虫を食べてしまった。
それを見ていたサボテン売りの少年サブロー。
気に入ってしまって、そのサボテンにサブロテンと名前をつけて
かわいがった。
学校でそのサボテンを見せびらかしたサブロー。
夜、事件が起こる。
小屋で飼育されていた鳥と見回りの男性が行方不明になった。

警察が捜査に乗り出す。
ここで登場する若き刑事役は、刑事くんこと櫻木健一さん。
TACから北斗と南が調査に来たが、
「てやんでぃ」ってな感じで追い払ってしまう。

しかし気になる北斗はサボテンの権威、岸田博士を訪ねる。

この岸田博士役は、柔道一直線で櫻木健一さんとも共演した
近藤正臣さん。
北斗役の高峰圭司さんも含め、お三方は同じ劇団出身とか。
お互いが若手俳優として伸びていく盛りだったんでしょうね。

北斗はサブローの家を訪問するが、すでにサボテンは捨てたと言われる。
「疑うのかよ!」
と子供に言われ、信じないわけにはいかない北斗は退散。

その後の警察からの連絡で、現場に残っていたトゲは、
サボテンではなくハリネズミのものだと判明した。
サボテンとハリネズミの合成超獣サボテンダーの仕業という疑いは
ますます強まった。

サボテンダーはサブローの父親の焼き鳥を掠め取る、など
地道にエネルギーを蓄積。
この調子でいくといつまでかかるやら。
腹が減ったサボテンダーは家を抜け出し、外へ。
ここで地面を飛び跳ねるのだが、その効果音はギャグチック。
「ぼよよよーん」という感じ。

サブローはタックパンサーで通りかかった北斗に
「サブロテンが逃げ出した!」
と語るが、うそをついていたことに対して言及はなかった。

オープンカーに乗る男女が通りかかり、
サボテンダーをひき潰そうとすると、逆に襲って食べてしまう。
またも衣類だけが残された現場。
車内にまだ居残っていたサボテンダーが南に食らいつく。
必死でもがく南隊員がかわいい。

TACはその場で処分すると巨大化する恐れがある、ということで
サボテンダーを宇宙に飛ばし、ミサイルで撃墜した。

ところがサボテンダーはその爆破のエネルギーを吸収してしまい、
ついに超獣として復活してしまった。

梶研究員の開発した新兵器を積んで、北斗がタックアローで出撃。
しかし撃墜されてしまい、南と空中でウルトラタッチ。
ウルトラマンエースに変身。
エースは得意のギロチン系の光線技で倒して決着。

サブローはサブロテンのことで落ち込むこともなく、
サボテンを「超獣になるぞ」といううたい文句で叩き売り。
逞しい商魂、かと思いきやすべて50円の大安売り。
父親にゲンコツを食らわされて逃げ回る。
その様子を見て、北斗と南も大笑い。

やはり最後も笑顔のかわいい南隊員でした。
いやぁ、夕子ってほんっとにいいもんですね。それではまた来週!

↓でしゃばりTACがやってきた!
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2006年7月17日 (月)

ウルトラマンA第11話「超獣は10人の女?」

TACの第3レーダー基地が超獣に襲われた。
タックアローで迎撃に向かった山中、吉村両隊員だったが、
超獣にやられてしまう。
脱出した2人は女子サイクリング部員たちを目撃する。

このサイクリング部員たちがいかにもなムチムチ健康美といった感じ。
ポロシャツにショートパンツ(ホットパンツというのかな?)。
エースってちょっとそういうシーンがありますよね。
山中隊員は吉村隊員を注意するけど、最初にすごく嬉しそうな顔を
していたのは山中隊員の方でしたぞ。

TAC基地では梶研究員から預かった貴重なダイオードを届ける使命を
北斗と南が受けていた。
2人は空からは危険だという隊長の判断で地上からシークレットロードを
使って行くことにした。

シークレットロードっていうのが懐かしいですね。
ウルトラセブンのポインターがよく走っていました。
一般車両が走れない(知らない)、特別な道という感じがします。

ところがシークレットロードが工事中。
タックパンサーは迂回をする。
すると(シークレットロードなのに?)例の女子サイクリング部員が
タックパンサーの目の前に飛び出してきた。
急ブレーキを踏む北斗。

轢かれたかもしれない女子部員よりも、助手席の南隊員の心配をする北斗。
でも南隊員は嬉しそう。

2人は外に出て、怪我をした女子部員の様子を見ている間に、
ダイオードが盗まれてしまった。

事故のことを隊長に報告する。
北斗以外の隊員たちは空から、北斗だけ地上からパトロールに向かう。
北斗はパトロールのついでに怪我を負わせた女子部員の見舞いに行った。
ところが彼女はすでに怪我が治り、退院しようとしていた。
不審に思う北斗。
北斗はサイクリング部員たちが合宿しているという場所に彼女を送った。
彼女たちが合宿していたのは第2レーダー基地のそば。
怪しいと睨んだ北斗は、合宿に参加することをTACに伝えて連絡を絶つ。
星児の行動は何か意味があるに違いないと、信じる夕子。
他の隊員たちに何を言われてもずっと星児からの連絡を待った。

もう泣きたくなっちゃうくらい夕子が健気ですよね。
いつも突っ走る北斗に対して、常に夕子は信じてる。
そして北斗のピンチには必ず駆けつける。
この後、悲しいお別れが待っていると思うと、とってもつらいです。

星児は深夜、眠る超獣の姿を発見した。
しかし通信機が使えない。
タックパンサーに戻ろうとすると、北斗の前に例の女子部員が現れた。
超獣を姿を現し、タックパンサーは包囲されてしまった。
絶体絶命の北斗。

明け方、北斗を待つ夕子にコーヒーを差し出す隊長。
第2レーダー基地の様子を見に行こうとするが、そこに超獣出現。
TACが向かうと、そこに現れたのは超獣ではなく、女子サイクリング隊。
その中には北斗の姿もあった。
隊員たちは北斗を問い詰める。
しかし北斗は超獣に操られており、奇妙な返答ばかりしてしまう。
必死の思いで目で夕子に訴える北斗。

北斗はこういう役が結構ありますが、操られているというよりも
何だか酔っ払いみたいな感じですね。
ここまで自分を捨てたような演技をするヒーローも珍しい。

北斗を信じる夕子はバイクで後を追う。
サイクリング隊が夕子を襲う。
ついにその正体を現し、超獣ユニタングが出現した。
空中から落下する北斗。
「星児さーん!」と夕子が必死に手を伸ばす。
そしてウルトラマンエースに変身。

エースとユニタングの激しい戦いで第2レーダー基地壊滅!?

エースの必殺技でユニタングをバラバラにしたかに見えたが、
ユニタングは再び合体。
今度は街を襲った。

ここで出てくる街のミニチュアも精巧ですね。
これが壊れちゃうのかなぁ、とハラハラしてしまいました(笑)。

ユニタングを統率する女はユニタングの角となってエースを襲う。
エースはユニタングを動けなくすると、手から泡のようなものを出し、
ユニタングを溶かしてしまった。

基地に戻ってくるTACのメンバー。
北斗の奇行の疑いも晴れたようだ。
しかし「逆立ちする」と約束した今野は、南隊員が許しても
竜隊長以下、みんなが許さなかった。
とても逆立ちできそうにない今野を見て隊員たちに笑顔が戻った。

もう最後まで夕子がいい子。
ほんとこんなに健気でいい子をお嫁さんにしたいですよね。

↓ウルトラターッチ!
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2006年7月13日 (木)

ウルトラマンA第10話「決戦! エース対郷秀樹」

今回は「帰ってきたウルトラマン」から郷秀樹、次郎君、ルミ子さんが登場です。
ウルトラシリーズではウルトラ兄弟の客演はよくありますが、
人間がそのままの役で再登場するというのは、非常にめずらしい。
ウルトラマンエースらしい、サービス精神旺盛な回でした。

冒頭、いきなり次郎君とルミ子さんが出てくる。
郷秀樹のことを思い出しながら。
超獣が現れて、辺りは火の海。
「郷さんならあんな超獣、一発でやっつけちゃうのに・・・」
と郷への思いは深い。

次郎のピンチにかけつけたのは北斗。
梶研究員の開発した新兵器を持っての登場。
でもその前に黒ずくめの長身の男が現れた。
なつかしい帰ってきたウルトラマンのイントロが流れる。
郷だ!郷秀樹だ!
郷は自分が開発したというウルトラレーザーで超獣を退ける。

負傷した郷はメディカルセンターに運ばれる。
TACでは郷をTACに入隊させるかどうかで揉めていた。
ウルトラレーザーの調査と郷の様子を見てからということでひとまず入隊はお預け
次郎たちは郷の見舞いにおはぎを持って訪れた。
おはぎを差し出すと郷は左手で食べ始める。
「あれ?郷さんぎっちょだったっけ?」
不思議に思う次郎。

再び超獣が現れ、病院を飛び出して行く、郷。
次郎たちも後を追うが、扉が開かない。
閉じ込められた次郎たちを助けようと北斗が向かうが
郷に邪魔される。
郷はヤプールの手下、アンチラ星人の変身した姿だったのだ。
アンチラ星人に攻撃されそうになった北斗を南が間一髪救った。

「次郎君、あれは郷さんじゃない。宇宙人だ。」
「うそだ!」
「うそじゃない」
「北斗隊員は殺されそうになったのよ」

このシーンでMATのテーマが流れます。やはり帰ってきたウルトラマンの音楽はちょっと悲しいシーンによく合いますね。

郷がニセモノと知り、アンチラ星人に向かっていく次郎。
アンチラ星人はいなすだけで、次郎に危害を加えようとはしない。
ところが北斗たちが取り囲むと、一転して次郎を人質に取る。
次郎は必死に抵抗して逃げ出すと、アンチラ星人がその正体を現した。
北斗たちはアンチラ星人を撃破。

超獣の攻撃が続く
北斗と南は次郎を抱えたまま、ウルトラタッチ。
ここまでの流れでドラマ的にかなり引き込まれたのと一転。
超獣ザイゴンとエースの戦いは、闘牛を模したコミカルなものに。
BGMが歌劇「カルメン」の曲らしいのですが、この時代、
この曲を聴いて思い出すのは「たったの三分、親子丼~♪」でしょ。

エースは近くにあった赤い旗を振って、ザイゴンを挑発。
ザイゴンもそれに向かって突進していく。
旗はどんどん大きくなり、最後はウルトラナイフでとどめ。

ラストシーン、次郎とルミ子、北斗、南が並んでブランコに乗っている。
次郎は本物の郷さんは人を殺したりしない、という。
そしてウルトラマンエースに郷さんのようなにおいを感じたと。
ブランコから降りて裸足になり、
郷に教わった「ウルトラ5つの誓い」を叫ぶ次郎だった。

本物の郷さんがニセモノ役で登場するという、なんとも豪華なお話でした。

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2006年7月 2日 (日)

ウルトラマンA第9話「超獣十万匹!奇襲計画」

TACは怪気流を探知。

超獣が出現する前兆かもしれないと、ゲリラ戦士のような格好で

待ち伏せしていた。

TACの派手な隊員服にあの月桂冠みたいな装飾はミスマッチです。

そこへ突如女性が乱入。雑誌カメラマンの純子だった。

彼女は超獣出現の瞬間をスクープしに現れた。

今野隊員に追い返されそうになった純子は、

とっさに北斗に教えてもらったのだと言う。

彼女がなぜ北斗の名を知っていたのか?

いや北斗の名前をしっていたとしても、ここに超獣が現れるなんてリークは

なかなか取れそうにないですよね?

しかしこの純子さん、何となく由美かおるさんみたいな感じですね。

そこに現れた超獣ガマス。

純子が写真を撮ると、ガマスは突如消えた。

超獣の写真を取り損ねた今野は、写真を譲ってくれと純子に頼むが、

純子に冷たく突っぱねられる。

+++++

TAC本部での超獣対策会議。写真の提出を求められた今野は、

まだ現像できてないので取りに行く、と嘘をつく。

今野が向かった先は純子のマンション。

フリーのカメラマンなのかなぁ。

普通、名刺に自宅の住所とかは書かないですよね。

写真を要求すると、北斗がもう持っていったと言われてしまう。

しかしそれはウソだった。

再三の純子のウソに、今度は今野は北斗を連れて現れる。

北斗は純子を問い詰め、思わずひっぱたいてしまう。

純子をかばう今野に、泣きすがる純子。

純子は写真を渡すのだった。

顔を寄せ合って、恥ずかしがる2人。

+++++

TAC本部で写真を検証すると、ある音波に対して写真の中の超獣が

反応することがわかった。

ネガを焼却するように言われ、実はネガは純子が持っていることを告げる。

純子からネガを取り戻そうとするが、すでに雑誌社に提出した後だった。

もし雑誌が印刷されてしまえば、膨大な数の超獣が出現してしまう。

雑誌社では純子の撮った写真を眺める編集長。

すると電気カミソリの音に反応して超獣ガマスが出現した。

ウルトラタッチでエースに変身する北斗と南。

はじめての「ウルトラターッチ!」ですね。

ガマスの攻撃は忍者超獣の名の通り、吹き矢や手裏剣、巻き菱など。

ウケそうなものは何でも取り込むウルトラマンエースらしいけど、

何と何を掛け合わせれば、こんな超獣ができあがるんですかねぇ。

ガマスは自分が放った吹き矢を投げ返され、最後はパンチレーザー?でジ・エンド。

結局大騒ぎをした割には、超獣は2匹同時にも現れることなく、

退治したのでした。

+++++

最後のTAC基地での談笑シーン。

ネガを手に入れた吉村が、「山中隊員、処刑しましょう」と言い出す。

え!?山中隊員って!

ここでタックガンぶっ放すの!?マジ?

と思ったら、やっちゃいましたよ山中隊員。華麗な銃の2丁さばき。

「普通、普通」とかいってるし(笑)。

純子のじゃじゃ馬ぶりを嘆く北斗に、にやけ顔の今野。

今野は「めし食ってきていいですか?」

と隊長に申し出て、飛び出していった。

吉村がモニターのスイッチを入れると、なんと今野が女性とデートする姿が。

女性はあの純子らしい。

噴水の水がかからないように気を使ったりしている今野を見て、

あのやろう!、と飛び出していこうとする山中、それを止める竜隊長は、

「今野は純情だから、目が覚めるまでそっとしておけ」

という。

今野の気持ちがまったくわからない、という北斗は「女は魔物だ」といい、

南につねられる。

いやぁ、このくすぐったくなるようなシーン。この時代らしくていいですね。

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2006年6月26日 (月)

ウルトラマンA第8話「太陽の命 エースの命」

今回もめちゃくちゃ燃えます。
面白いです!
まさにピンチの連続。
地球はどうなる!
どうするTAC!
どうするウルトラマンエース!

+++++

メトロン星人、ドラゴリー、ムルチに囲まれて絶体絶命のエース!
ムルチの突進攻撃を間一髪ジャンプしてかわすと、
ムルチはドラゴリーに激突。
怒ったドラゴリーはムルチを引き裂いてしまう。
それでもまだ2対1。
エースの中で北斗は夕子の体を心配しつつも、ここはエースバリヤしかないと
エースバリヤを使って、2体を封じ込める。
しかし、そのせいで夕子は瀕死の重体となってしまった。
南隊員は緊急入院。

TACは消えた超獣たちの行方を追った。
北斗と吉村がパンサーでパトロール中、カプセルに封じ込められた
メトロン星人を発見した。
TAC本部に連絡すると、竜隊長はマリヤ2号完成まで手を出すなと命じる。
しかし、メトロン星人に婚約者のマヤを殺された山中は、アローで出撃する。
隊長命令を無視して攻撃する山中。
メトロン星人は目覚め、どこかに消えた。

竜隊長に叱られるTAC隊員たち。
山中は処分してください、と申し出るが逆に竜隊長に叱責される。
地球が大ピンチ、南隊員も動けない今、そんな暇はないのだと。
そこへ、南隊員が危篤状態になったと連絡が入る。

南隊員の元へ駆けつけるTAC。
妖星ゴラン接近の影響で、空は暗く、嵐が吹き荒れている。
さらに超獣ドラゴリーが出現した。
TACは北斗、南を残して、超獣迎撃に向かう。
マリヤ2号を守るのだ。
夕子も「自分も連れていって欲しい」と北斗に申し出る。

ドラゴリーと戦うTAC。
ようやくマリヤ2号が完成した。
発射体制に入ったとき、メトロン星人が現れた。
ここでマリヤ2号が破壊されたら地球は滅亡する。
瀕死の夕子に北斗は「力を貸して欲しい」と頼む。
もう返事すらできない状態の夕子。
エースリングが輝き、2人はエースに変身する。

必死にマリヤ2号をかばって戦うエース。
だが夕子が重体のため、本来の力を発揮できないでいた。
マリヤ2号が発射され、ゴランに向かっていった。
エースはウルトラギロチンでメトロン星人を粉砕。
しかしウルトラギロチンでさらにエネルギーを消耗したエースは
ついに力尽き倒れてしまう。

そのときマリヤ2号がゴランを爆破。
地球に太陽の光が降り注ぐ。
すると倒れていたエースのカラータイマーも青に戻り、
エースは復活。
ドラゴリーを倒したのだった。

山中は亡くなったマヤに向かって、地球は守れた、とつぶやく。
TAC隊員たちの前に、北斗と、重体だった南隊員が元気に現れる。
信じられないという表情の隊員たち。
太陽はすべての命の源。
大きく深呼吸をして、生きていることを実感する隊員たちだった。

+++++

ものすごくテンポのある展開で、とても楽しめました。

3体の超獣たちに苦しめられるエース。
何とか一時的に超獣たちを後退させるも、夕子が危篤に。
地球激突が迫る妖星ゴラン。
恋人を殺された仇を討ちたくて暴走してしまう山中。
マリヤ2号発射目前で、現れるドラゴリーとメトロン星人。
一度は死んだと思われたエースを救った太陽の光。

まるで最終回を思わせるような濃密な話でした。
ウルトラセブンで使われるBGMとTACのテーマが
緊迫感を盛り上げます。

恋人を殺された山中隊員が暴走する気持ちも自然に感情移入できました。
最後、マリヤ1号とともに散っていったマヤに向かって語り掛けるシーンも
笑顔はやや違和感もありましたが、印象的でした。

今回も夕子がかわいい。そして迫真の演技でしたね。
地球を守るためとはいえ、死にそうな夕子に檄を飛ばす北斗。
もう北斗が憎らしいくらい。
夕子、なんてけなげなんだろう。

竜隊長も今回も隊長らしくカッコ良かったです。
山中隊員たちを一喝するシーン。
北斗に南隊員のそばで呼びかけてやれ、というシーン。
最後の決め台詞まで、まさに理想の隊長といった風格あふれるシーンの連続。

今回はヤプールやメトロン星人などのセリフが一切なかったのも
逆に良かった気がします。
子供っぽさがなく、TACから見た現場を演出したことですごく緊迫感がでました。

兄弟の客演なしにこれだけ楽しめる話も、そうないんじゃないかと思うほど。
もう本当におなかいっぱいって感じです。

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2006年6月21日 (水)

ウルトラマンA第7話「怪獣対超獣対宇宙人」

ウルトラマンAは毎度サービス精神満点ですね。

今回のタイトル、「怪獣対超獣対宇宙人」なんて映画の副題でも良さそう。

ワクワクしながら本編へ。いきなり地球が大ピンチです!

+++++

燃える惑星、妖星ゴランが地球に向かって大接近。

あと7日で確実に地球に衝突するという。

TACはゴラン迎撃用のミサイル、マリヤ1号を開発。

そのマリヤ1号が今まさに発射というとき、メトロン星人が現れて

ミサイル発射基地ごとマリヤ1号を破壊してしまう。

メトロン星人は山中隊員の婚約者マヤを殺し、マヤになりすます。

マヤがメトロン星人と気づかない山中は、ミサイルの設計図のありかなどを

マヤに話してしまう。

TAC基地に潜入し、設計図を燃やすメトロン星人。

北斗はメトロン星人を追って、タックガンを打ち込む。

姿を消したメトロン星人だったが、病室のマヤは北斗がメトロンに向けて撃った

のと同じ場所を負傷していた。

マヤに向け1銃を構える北斗。

そこに山中隊員が飛び込んできて、

「なぜマヤを撃った?」と北斗に問いただす。

北斗はマヤがメトロン星人だと必死に説明するが、山中は信じない。

そこにヤプールが超獣ドラゴリーを送り込んできた。

北斗は超獣と宇宙人両方を同時に相手にするのは不利と考え、

エースバリヤで超獣を消すことを提案。南も賛成した。

2人はエースに変身し、ドラゴリーを消し去ったが、

エースバリヤはエネルギーの消耗が激しく、南が倒れてしまう。

+++++

マヤをお見舞いする山中。

発言がマヤらしくないと疑問を持ち始める。

マリヤ2号が見たい、というマヤ。

山中はマヤをミサイル工場に連れて行った。

ミサイル工場の警備をする北斗と南。

ここでも北斗と山中が言い争いを始めた。

南は

「マヤさん、通してあげるかわりにその指輪をちょうだい」

そういうとマヤは躊躇なく指輪を差し出した。

山中がくれた大切な婚約指輪を。

正体がばれたメトロン星人は、山中のタックガンを抜いて

撃とうとするが、山中の方が先にマヤを撃つ。

倒れたマヤはメトロン星人の姿へと変わった。

マヤを殺された悲しみと悔しさで、メトロン星人を追い詰める山中。

メトロン星人は巨大化。そこに超獣ドラゴリーも現れた。

もうエースバリヤは使えない。

北斗と南はそれでも何とかしようとエースに変身する。

しかし、ドラゴリーとメトロンの挟み撃ちでエースはピンチ。

そこに怪獣ムルチまで現れた。

怪獣、超獣、宇宙人を同時に相手にしなければならないエース。

果たして。

+++++

今回のお話はここまで。前後編で次回に続きます。

まずはマヤ役、関かおりさん。

当初、南隊員役に決まっていた方です。

子供時代はそんなこと、露とも知りませんでしたけど。

お顔の印象は、セブンに出てきたピット星人の女の子が

成長して化粧が濃くなったような感じ、と言ったら失礼ですか?

演技もなんだかピット星人風味。

新旧南隊員の競演となったわけですが、南隊員=星光子さんは

この時代にしては化粧が薄め、現代風の美女。

こうして改めてみると夕子のかわいさが目に付きます。

他の隊員と対立した北斗をなだめる南。

地球のために命をささげる覚悟をする南。

北斗に「私は信じるわ」と告げる南。

エースバリヤの使用で心臓を傷める南。

そのどれもがかわいくて健気で、胸きゅんモノです!

+++++

そして今回の主役といっていい山中隊員。

いつもは「そんなバカなことがあるか!」「夢でも見てたんだろ!」

と北斗や南を叱ってばかりの山中隊員ですが、婚約者マヤにはデレデレ。

話し方のトーンまで違いましたね。うまい。

これまで山中隊員というとぶっきらぼうなイメージでしたが、

マヤを思う気持ちの表現は見事でした。

マヤが撃たれたと知って北斗を殴るシーン。

北斗はヘルメットを被ってますし、殴ったら痛そうでした。

マヤがニセモノと知って、マヤを撃つ山中隊員ですが、

もしメトロン星人の変身ではなくて、前回のブロッケンのような

憑依タイプだったらどうするつもりだったんでしょう?

「マヤは操られている!」

とは考えなかったのでしょうか?

北斗も「マヤさんは殺されたんだ!」と断定してます。

何を根拠に・・・。

+++++

ちょっと面白かったのは吉村隊員。

「メトロン星人だ!」「ムルチだ!」

さすがに新しい超獣にむかって

「ドラゴリーだ!」とは言いませんでしたけど(笑)。

吉村隊員は怪獣博士だったんですね。

TACってみんなそう?

出現した超獣に地上から攻撃をかけるTACの面々。

最前列、真ん中にいたのは・・・われらが美川隊員でした。

頼りになります。

+++++

メトロン星人Jr.は番組冒頭から大暴れ。

セブンに出てきたメトロン星人は、

「何者かが裏で人間を狂わせている・・・!」

という演出で、戦闘シーンもあっさりしたものでしたが、

Jr.の方はビルは破壊するわ、人間を直接襲うわ。

前のメトロンが紳士的だとすると、今回のメトロンは

復讐鬼?みたいな感じでしょうか。

巨大化したときに比べて、人間サイズのメトロン星人が

やけに真っ黒になっているのは、撮影の順番のせい?

爆破シーンのあとだから?

巨大化事のメトロンは金魚を正面からみたような顔ですが、

人間サイズになると、焼きすぎたウィンナーみたいです。

でも不気味さが演出されて怖かったです。

+++++

超獣ドラゴリーは超獣らしい派手な外観です。

悪魔チックな大きな目。真っ赤な牙。

それに比べると怪獣ムルチは魚そのもの。カジキマグロ?

ちょっと美味しそう(笑)。

+++++

次回は続きのお話です。

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2006年6月12日 (月)

ウルトラマンA第6話「変身超獣の謎を追え!」

ヤプールはまた新たな超獣を誕生させた。
ワニと宇宙怪獣を合体させた、変身超獣ブロッケンだ。

ブロッケンは月から帰還するロケット「新星号」の
パイロット小山に乗り移った。

小山はTAC基地に迎えられた。
握手を求めた竜隊長を
「最初に握手するのは息子と決めている」とかわす。
竜隊長は小山に新しいロケットエンジンのテストにも
協力して欲しいと申し出る。
新しいロケットエンジンは高速に近づき、4次元の世界も
覗けるかもしれない。それを聞いた小山の目つきがかわる。
開発場所を聞き出し、小山は帰宅する。

家では小山の息子、敦が待っていた。
敦は父、小山におねしょをしないおまじないをしてもらう。
夜中に目が覚めた敦。
父小山のしていた手袋をはずすと、そこには不気味な
目と口があった。
すぐにTAC本部に通報する敦。
敦「お父さんは宇宙人なんだ。」
しかしTACも友達も誰も信用してくれなかった。

気になった北斗は小山を尾行する。
尾行に気づいた小山は北斗に向かって攻撃し、逃走した。
TAC本部へ連絡する北斗。

竜隊長は隊員たちに小山を警戒するよう呼びかけるが、
すでに小山は今野、吉村の制止を振り切り、ロケット開発
工場に向かっていた。
小山は超獣ブロッケンが変身し、工場を破壊した。

北斗は敦とともにビルにいた。
ビルからタックガンで攻撃する北斗。
超獣ブロッケンはビルを破壊し、北斗を握り締めた。
タックアローに乗っていた夕子は脱出し、空中でタッチ。
ウルトラマンエースに変身した。
ブロッケンはエースのウルトラギロチンで倒された。

廃墟にたたずむ小山。
そこに駆け寄るTAC隊員と敦。
敦は「お父さん!」と叫ぶが、山中隊員に
「あれはお父さんなんかじゃない。影がない!」
と制止される。
しかし徐々に影が現れ、振り返った小山。
それは本物であった。
自宅に帰ると、子供が生まれた電話を受ける敦。
2人の親子は影ふみをしながら歩いていった。


今回は小山役で小林昭二氏が登場です。

氏はセブンの「あなたはだあれ?」や帰ってきたウルトラマンのシーモンス・シーゴラスの回にも出演されており、登場回はどれも主役級です。

タイトルは「変身怪獣」とついているものの、ブロッケンは小山の体に「憑依」していたようです。人間に変身するという意味では、バキシムが少年に変身してました。

小山に憑依している間、ブロッケンはどの程度、意識を支配していたのでしょうね。竜隊長との会話のやりとりや、敦に「いつものおまじないをして」と頼まれても動じずにちゃんとこなすあたり、かなり小山の記憶を使いこなさないと難しい感じですが、ブロッケンは優秀ですね。言動からは全然怪しまれる風もない。超獣はへたな宇宙人よりよほど知能が高そうです。

唯一、小山が怪しまれるきっかけになったのが、寝るときも外さない手袋でした。ロケットに緊急事態が起きたときに火傷した、とか誤魔化せばよかったと思います。

ラストのシーンでは、「あれはお父さんなんかじゃない!見ろ!影がない!」って、そこまで影の話題なんかなかったのに、急に影がないから宇宙人って言われてびっくりです。しかも最後のナレーションでも「影のない人を見かけたら気をつけよう」って言ってます。「手袋を外したがらない人がいたら・・・」ならわかりますけどね。

その宇宙人騒ぎから一転、いつの間にか移動した小山の家から、敦が「子供が生まれた」と電話を受けて飛び出してきます。TACもいるので、あの後一緒に小山の家まで来たのですね。2人は子供に会いに行こうと親子で影ふみしながら歩いていきます。何だかちょっと唐突なラストでした。

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今回不思議だったのは、北斗はなぜ敦くんを連れて、ビルの中を走りまわっていたんでしょう?「ビルから子供を脱出させるつもり」、というならわかるんですが、そうではなくあえて高いトコに登って超獣を攻撃しに向かっているようでした。おまけにブロッケンにビルを攻撃されて北斗は捕まってしまうのですが、一緒にいた敦君は?後で何事もなかったかのように出てきますけど、敦君は破壊されたビルから自力で脱出したのかな。

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捕まった北斗を助けるため、南は被弾もしていないタックアローから脱出します。もちろんウルトラマンエースに変身するためなのですが、TACのメンバーが見たら「何やってるんだ南隊員は!」って思うかも。

この辺に合体変身の難しさがあったのでしょうか?後に、南を降板させてまで北斗一人での変身になりますが、今だったらもう少しうまい演出ができた気がします。

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今回のブロッケン戦ではエースが自ら「ウルトラギロチン!」って叫んでました。ウルトラマンは「ヘアッ」とかいうだけで技の名前を叫ぶことはあまりないのですが、このあたりから解禁のようです。タロウなどは「ストリウム光線!」って叫んでますね。

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タックガン、カッコイイ!というか懐かしいです。あのボコボコした形状。当時の小学館の学習雑誌のふろくで、タックガンがついてきたのを思い出します。たしか輪ゴムを飛ばすんだったかな?

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超獣ブロッケンの造詣は人が縦に2人並んだカタチで、大きくてカッコイイですね。人が2人ということでは初代ウルトラマンのペスターが横に並んだ形で、異型でした。

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2006年6月 5日 (月)

ウルトラマンA第5話「大蟻超獣対ウルトラ兄弟」

(あらすじ)

遊園地でコーヒーカップに乗った女性が、大勢の目の前で

あり地獄に吸い込まれて消えた。

調査に向かった警察とTACだったが、何も見つからず。

大勢の証人がいるにもかかわらず、

「夢でも見たんだろう」

と調査を打ち切った。

また彼女を送り届けた彼氏の目の前で、あり地獄に女性が引きずり込まれた。

しかし警察は「フォログラフィを使った誘拐事件」と結論付けた。

北斗は「これはヤプール人の仕業では!?」

と進言したが、根拠もなく、

竜隊長も警察の判断を支持し、調査を打ち切った。

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休日のショッピングを楽しむ夕子と星児。

星児の目の前で夕子があり地獄に吸い込まれそうになる。

間一髪で夕子を救った星児だが、他の女性が犠牲となってしまった。

地下では超獣アリブンタが暴れだし、地下鉄の乗客が

次々に溶かされ、犠牲になっていた。

竜隊長は「私の判断ミスだ」と、

隊長自らダックビルに乗り込み、地下に潜った。

しかしアリブンタに動力を破壊され、動けなくなってしまった。

修理を試みるが、地下の酸素もつきようとしていた。

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星児は隊長たち助けるために、

夕子をおとりにして、地下に潜る作戦を実行した。

夕子があり地獄に引きずりこまれた瞬間、自分も飛び込み

あり地獄の中でウルトラマンエースに変身した。

しかしこれはギロン人のワナだった。

地下の牢獄に閉じ込められ、身動きできなくなってしまう。

エースはウルトラサインで兄弟に助けを求めた。

サインを受けて、ウルトラの星からゾフィが助けに来た。

ゾフィは地下に潜ると、エースにウルトラコンバーターを渡した。

エネルギーがつきかけていたエースは復活し、地上に向かった。

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地上ではアリブンタの攻撃を受けて、吉村隊員も大けが。

山中隊員とともに必死に応戦を続けていた。

地底から脱出したウルトラマンエースが現れて、アリブンタに向かう。

巨大化したギロン人と挟み撃ちを受けるエースだったが、

ダックビルを救い出したゾフィが現れて、一緒に戦う。

最後はアリブンタとギロン人を同士討ちさせて倒した。


サブタイトルから、ウルトラ兄弟が助けにくるのがわかるのは、

良し悪しかもしれませんね。

次週予告を見る子供の気持ちからすれば、純粋に嬉しいような。

でもサプライズ、という意味ではちょっと薄まるかも。

超獣の卵のようなものが、空を割って登場。

しかし今回はいつものヤプールは出てきませんでした。

かわりにギロン人という超獣使いが出ていました。

さらにゾフィまで登場。2対2の戦い。

サービスの多い回でした。

エースが「ゾフィ兄さん」って呼んでいました。

兄弟に「兄さん」と呼んだのは初めてじゃないですか?

でもゾフィ兄さんはいいけど、他の兄弟は何て呼ぶんだろう?

マン兄さん?セブン兄さん?

帰ってきたウルトラマン兄さん?

エースの声は貫禄ありすぎで、兄さんより偉そうなのが

何とも言えないです。

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山中隊員、今野隊員の「信じない性格」は相変わらずです。

今野「夢でも見たんだろ」

山中「見てください。平和なもんじゃないですか」

一般人ならともかく、ヤプールと戦っているTACがこれほど

超獣や異次元人のしわざだと思わないのはいかがなものか!?

竜隊長も最初信じてなかったけど、

「私の判断ミスだ」

なんて男らしい。

カッコイイです、竜隊長。

竜隊長は本当に苦労人ですね。

隊長なのに常に最前線だよ。

作戦は部下にやらせて、指揮を執ればいいのに。

今週も大ピンチに陥る隊長。

「大丈夫ですか、隊長!」

って山中隊員、あんたいつも傍観者だね。

ホントは隊長の座を狙ってて、

「死ねばいい」とか思ってない?

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今回も美川隊員活躍してましたね。

ブローチ爆弾で超獣を威嚇攻撃。

ホント頼りになります。

使えないのが、今野隊員です。

ぼうっと外なんか眺めてるから、竜隊長に

「早く準備しろ」って叱られてるし。

竜隊長も吉村隊員を連れてくれば良かったのに。

でもそうすると、地上が山中、今野の

問題児コンビになっちゃうから心配だったのかな?

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今週は北斗と南の買い物シーンがありました。

南隊員のミニスカート、というサービスがあったのに、

人ごみが邪魔でよく見えませんでした。

個人的にはもっと超ミニ希望。

それと北斗の南オトリ作戦。

作戦を聞いた南隊員、いやがってましたね。

この辺が南隊員の初々しさが出てていいところです。

美川隊員なら「私がやります」くらいいいそうです。

南はTACに入ったばかりの女の子ですから、

こういう反応でいいと思います。

ただその後の演出的には、

北斗「俺を信じてくれ、夕子」

って北斗が南を抱きしめる、とか欲しかったかな。

せっかく休日デートもしていた仲だったんだし。

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2006年5月28日 (日)

ウルトラマンA 第4話「3億年超獣出現!」

(あらすじ)

古代生物の移送を命ぜられる、TACの山中、北斗、南の3隊員。

一方、休暇中の美川隊員は2日前に街で出会った同級生の

怪奇漫画家クリ・ムシタロウの家に出かける。

クリの描いた漫画を読む美川。すると漫画の展開と同じように

古代生物移送中のトラックが空に巻き上げられ消えてしまう。

クリは睡眠薬入りのジュースを美川に飲ませ、美川を監禁する。

消息を絶った美川を捜索に出かける吉村と山中。

その途中、超獣ガランが出現。

TACは迎撃に向かうが、ファルコンもアローも

操縦不能になってしまう。

ガランは姿を消し、TACも退却する。

美川隊員の捜索で、クリの家を発見した吉村隊員。

クリに話を聞き、そのまま帰ろうとする。

脱走を試みて、扉にブローチ爆弾を仕掛ける美川。

館からの爆発音に気づき、吉村が館に飛び込む。

中ではクリが弓矢を構えて、美川を襲っていた。

間一髪、クリを倒し、美川、吉村は基地に帰還する。

気がついたクリは、再び美川を奪取しようと、

ガランを漫画で暴れさせる。

すると現実にガランが出現し、暴れまわる。

テレパシーによるコントロールを避けるため、

TACはパンサーで出撃。

自分のせいで超獣が暴れまわっていると、

責任を感じた美川は、

待機命令をきかずにアローで出撃。

北斗も美川を追ってアローで出撃する。

北斗のアローはガランに捕獲されてしまう。

それを見て、ガランに向かって走り出す、夕子。

北斗もアローから脱出し、フライングタッチでエースに変身。

タイマーショット、パンチレーザーなどでガランを攻撃。

ガランがダメージを受けるたびに、テレパシーで繋がった

クリにもダメージが及ぶ。

最後にメタリウム光線でガランにとどめを刺すと、

クリの住んでいた洋館も爆発炎上するのだった。

今回の超獣は人間の欲望が作り出したものだと言う、竜隊長。

複雑な表情の美川は、吉村に手渡されたライターで

クリの描いた超獣の絵を燃やすのだった。


(感想)

濃い話でした。実に見ごたえ十分。

この時代の怪獣、超獣の造詣は、マヌケなくらい大きな目や

ブカブカ、ボヨボヨ感が伝わってくる体型を見て、

「質が悪い」と否定的に感じられるのですが、

今回はそれがストーリーの不気味さにあっていました。

普通ならエースが超獣を倒すシーンなど、

バックに勇ましい音楽でもかかって、ハッピーになるはず。

しかし、今回はまるで追い詰められるような暗い音楽。

それはTAC本部で竜隊長が語るシーンまで続きます。

最後まで重苦しい雰囲気。

ところが吉村隊員に渡されたライターで超獣の絵を

燃やした美川隊員。

最後に「は~やれやれ、スッキリしたわ」

みたいな表情を見せます。

美人で成績優秀だった美川隊員らしい感じ。

その後で北斗と南が見つめあってニコッとして

やっと救われた雰囲気に。

最後まで楽しめました。

+++++

今回の主役、美川隊員。

同窓会に着ていったドレスも脱出に使ったブローチも

演じられている西さんの自前だそうです。

そのドレスの効果もあって、ウルトラシリーズとは思えぬ

ドキドキ感を味あわせて貰いました。

一番はやはり、幽閉されて横たわる美川隊員。

何しろ、裸足の足のアップから始まり、

ロープで縛られている足首、ふくらはぎ、太ももと

カメラがパンしていくのですが、かなりエロい。

ドレスのスカートに到達するまで、ホントにドキドキしました。

口で通信機器を操作したり、

階段からドレス姿で降りてくる美川隊員は、スカートから

チラチラ見えそうで見えないです。

猟奇的な犯人と美女という組み合わせが、

江戸川乱歩みたいですね。

+++++

今回のメインは言うまでもなく美川隊員なのですが、

一方でナイト役に吉村隊員が活躍しています。

美川隊員の変わりに本部からの連絡をしたり、

美川隊員の救出に洋館に飛び込んだり、

最後はクールにライターを渡す、等

「何となくいい人」な感じで、キャラの薄い吉村隊員らしからぬ

活躍ぶりでした。

男女が主人公のエースであれば、拉致されるのは主役である南、

救出に向かうのは北斗、が普通なのでしょうが、

まだ第4回で各隊員の掘り下げが進んでいないからか、

この組み合わせになりました。

主役でないだけに、かえってドキドキ感が募りました。

ストーリーにはあまり突っ込みを入れたくないのですが、

美川隊員を救出した後、

なぜTACはクリを警察に通報しなかったのか。

監禁された上、危うく殺されそうになったのだから、

そのまま放置したのがちょっと解せません。

もしクリが逮捕されていたら、漫画が描けなくて

超獣も暴れなかったのかな?

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