ウルトラマンメビウス第50話最終三部作3「心からの言葉」
ウルトラマンメビウス、最終回は前回のラスト、
セリザワが後を託し、リュウが撃墜されるシーンから。
リュウは生きていました。
ウルトラマンヒカリとなってエンペラ星人に立ち向かいます。
ミライもリュウを助けようと、メビウスに変身。
もうエネルギーなどないはずなのに。
しかしヒカリとメビウスのダブル光線でもエンペラ星人には効かず。
メビウスはエンペラ星人の光線で消滅。
ヒカリも変身が解けました。
ミライを失い、絶望のGUYSクルーに
ウルトラ兄弟たちが語りかけます。
「君たちになら聞こえるはずだ。今はそばにいなくとも
勝利を信じてともに戦ってきた仲間の声が。」
「目を逸らしてはいけない。地球の未来は今
君たちに託されているんだ。」
「君たち人間がいたから我々はどんな強敵とも戦ってこれた
君たちならそのことを教えられる。」
「そして救ってくれ弟を。君たちが培ってきたものがあれば
必ずや地球は守りぬける。」
ウルトラ兄弟は太陽を覆う黒点を取り除くべく戦っていました。
リュウを励ますGUYSのメンバー。
そしてナイトブレスの中からミライが語りかけます。
ミライはナイトブレスの中で生きていたのです。
「来るべき戦いのとき、このナイトブレスが必要になる」
メビウスは・・・GUYSの仲間とともにある
GUYSの仲間とともに変身。
仲間との絆、ファイヤーエンブレムを纏った
フェニックスブレイブとなりました。
そして・・・
「ファイナルメテオール解禁!」
それはスペシウムエネルギーを増幅できるGUYSの秘密兵器。
メビウムナイトシュートがファイナルメテオールを通して、
エンペラ星人を貫く。
さらにゾフィーがサコミズをいざないます。
共に行こうと。
ゾフィーのM87光線もまたファイナルメテオールを通して
エンペラ星人に降り注ぐ。
そしてとどめ。
エンペラ星人はもっとも嫌っていた光となって消えていきました。
太陽が、光が、戻ったのです。
+++++
そして別れ。
「地球は俺たちの手で守っていける」
ゾフィーとヒカリが去っていきます。
「これで君もウルトラ兄弟の仲間入りだね。」
メモリーディスプレイをサコミズ隊長に返却するミライ。
「最後の戦いが終わった今、僕には新しい使命ができました。」
「この星の人たちと共に得た大切なものを
光の国の新たなウルトラマンたちに伝えていきます。」
リュウが涙をこらえて言います。
「行けよ。」
ミライ、涙を流しながら、
「さようなら。今まで・・・ありがとうございました。」
そしてミライは光に包まれます。
ウルトラマンメビウスとなって空の彼方へ。
光の国へと帰っていきました。
「ミライーーーーッ!ありがとうーーーーっ!」
+++++
最初見たときよりも、
見返すたびに涙があふれてきます。
別れのシーン。
仲間たちと交わす、最後の言葉。
このように仲間たちにお礼をのべて帰っていったウルトラマンは
ウルトラマンメビウスがはじめてではないでしょうか。
メビウスのテーマである「仲間との絆」を最後まで守った
そんな終わり方でした。
GUYSのメンバーはそれぞれ別の道に進んだのでしょうか。
そしてリュウはGUYSの隊長に・・・。
終わって欲しくない。
しかしみんなの未来を見て、メビウスは幕を閉じました。
ありがとうウルトラマンメビウス。
円谷プロはじめ、製作に関わられたみなさま、1年間お疲れ様でした。
いつかまた、夢の続きを見せてください。
+++++
マリナ隊員、コノミ隊員もメビウスにお別れの日記を書いてます。
カザママリナ隊員(涙たびた)
アマガイコノミ隊員(ウルトラマンメビウス)
悲しいぜ・・・。
+++++
ウルトラマンメビウスとともに歩んできたこのブログ。
最終回が近づいていくにつれ、訪問者様も増え、
ありがたいことにリピータの割合も増えたようです。
そのメビウスが終わりました。
レビューを書いていない回もありますが、それは追々書いていこうかと思います。
さて、これから「ぐらんどばんのウルトラ愛」はどこに向かいましょう・・・。
| 固定リンク
| コメント (16)
| トラックバック (24)
最近のコメント